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プロポリスが古代ギリシャの時代から重宝されてきた理由

ミツバチが自分たちの巣を守るために作りだす神秘の物質、プロポリス。
このプロポリスの力のすごさに人間が気付いたのははるか昔、約4000年以上も前の古代エジプト時代ではないかといわれています。

古代エジプト時代にはミツバチの作りだすハチミツが利用され、ミイラ作りの際にはプロポリスが用いられていたとされています。
古代エジプト時代の人々はすでにプロポリスの強い殺菌作用には気がついていて、ミイラ作りの際に遺体の防腐剤として使用していたことがうかがえます。
プロポリスは働きバチは集めてきた花の蜜をいったん体内に取り込み消化したものをハチに体内で再合成し、アゴの下の方にある分泌腺から分泌する物質です。

ミツバチたちはこの分泌液を巣の中に塗り、自分たちの巣を衛生的に保っています。
強い殺菌作用をもつプロポリスを巣の中に塗ることによって、巣の中で死んでしまったハチや、巣に侵入してきた外敵(働きバチの防御攻撃によって死んでしまいます)の死骸によって巣の中の衛生状態が悪くなるのを防いでいるのです。

そのため、プロポリスには強力な殺菌作用があり、古代エジプトの時代にはミイラとなった遺体の腐敗を防ぐために防腐剤として使ったり、病気やけがをしたときの抗生剤や傷薬として広く使われてきたのです。
古代エジプトだけでなく、中国の古い文献にも薬として用いられたり、古代ギリシャでも皮膚の病気や感染症の治療に用いられていたり、ユニークなものでは毛生え薬としても重宝されていたという文献も発見されています。

このようにプロポリスは大昔から殺菌薬、抗生剤として広く使われてきたものなのです。

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